西日本各地で豪雨による土砂崩れで、民家が倒壊した広島県熊野町では9日早朝から、救助作業を見守る男性がいました。
島根県安来(やすぎ)市の会社員角森(つのもり)康治さん(54)。
妻とその母親、息子2人の消息がわかっていません。
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事件の概要
「みんなが見つかるまでは離れられません」。西日本各地に被害をもたらした豪雨による土砂崩れで多数の民家が倒壊した広島県熊野町の住宅団地「大原ハイツ」では9日早朝から、救助作業を見守る男性がいた。島根県安来(やすぎ)市の会社員角森(つのもり)康治さん(54)。妻とその母親、息子2人の消息がわかっていない。
出典:朝日新聞デジタル
角森康治さんについて
名前:角森 康治
年齢:54歳
住所:島根県安来市
職業:会社員
奈々さんの言葉がよみがえった
妻奈々さん(44)とは知人の紹介で知り合い、先月14日に婚姻届を出したばかり。ともに再婚で、角森さんの職場が島根にあるため、別居中だった。6日夕に仕事を終えて広島へ。途中、午後8時過ぎに奈々さんに電話すると「増水しているから気をつけて来てね」。それ以降、奈々さんとの連絡は途絶えた。
LINE(ライン)でメッセージを送ったが「既読」がつかない。交通規制に阻まれ、現場に着いたのは7日早朝。多くの民家が押し流されていた。
奈々さんの家も10メートル以上流されて土砂に埋もれ、2階部分だけが見えていた。近くに婚約した時に贈った毛皮のコートとバッグがあった。「大切なものだから2階に上げておくね」と話していたものだった。「だめかもしれない」。初めてそう思った。
近くの避難所で一夜を明かし、8日も現場へ。その午後、土砂の中から女性の遺体が見つかった。耳にはピアス用の穴が開いていた。「子どもがピアスの針でけがをしないように、今は付けてないんよ。でも、結婚する時はおしゃれしてもいいかな」。奈々さんの言葉がよみがえった。
遺体が警察車両に運び込まれる直前に顔が見えた。妻だと確信した。ひざから崩れ落ち、涙が止まらなかった。女性の身元について警察が確認を急いでいる。
7日は渡したばかりの結婚指輪を付けて、2人で神戸に出かける予定だった。「傷だらけかと思ったけど、顔はきれいでね。妻は本当は生きている。長い夢の中なんじゃないか」。今は、そう考えることしかできない。出典:朝日新聞デジタル
土砂災害があった現場
報道によると、豪雨による土砂崩れがあったのは広島県熊野町です。
角森康治さんがいた、住宅団地「大原ハイツ」まで正確な場所は特定できませんでした。
ネットの反応
・悲しすぎる。ご冥福をお祈り致します。
・言葉にならない。悲しすぎる。
・泣いてる姿を写真に撮らないで欲しい。
なんでも報道すればいいものではない。
・もう辛すぎて読めなかった。
どうして幸せになろうとした矢先にこういう事が起きてしまうのか…
ご冥福をお祈りします
・ミヤネヤだったかな、この方見ました。悲しすぎるけどあんな泣いているところ撮影したりインタビューしたり仕事って割り切るとしても私はできないな、、
・言葉にならない。
こういう事を知って、大切な人と過ごせる日々は当たり前ではないということに気づかされる。そしてまた忘れる自分が情けない。
ご冥福をお祈り致します。
・交通規制に阻まれずスムーズに帰宅してたら、この人も亡くなっていたかもしれない。運命ってわからないね。
・なぜこんな幸せな人に、こんなひどい仕打ちがあるの。そして、インタビューとか写真とか、もうやめて。
・遺体が見つかって良かったけど、これはつらいな。
ご冥福をお祈りします。出典:ヤフーニュース
まとめ
今回のニュースは、広島での土砂災害でのニュースでした。
ネットの反応でもありましたが、とても悲しすぎますね。
なぜ、このような幸せな人にこのようなことが起きてしまうのでしょうか。
言葉になりません。
亡くなわれた奈々さんのご冥福をお祈りいたします。